『寝る前の最強習慣』で翌日の生産性を激変させる
今回は翌日の生産性が激変する寝る前の最強習慣と題して、今夜から始めるべき翌朝のコンディションがとんでもなく良くなる習慣をお伝えしようと思います。
寝る前の最強習慣とか言ってますが、このテーマは Youtube でよく見るテーマだと思います。
実際にいろんなYoutuberの方々が取り上げて、動画を投稿しています。
にもかかわらず、なぜ私がこの動画を作ろうと思ったかというと、私自身、朝目覚めるときになるべくコンディションを良くしたい、いわば効率厨みたいなところがありますので、夜の過ごし方はかなり気をつけています。
もちろん私は医学者でもないので、医学的に専門的なレベルでお話しすることができません。
出来ませんが、先ほど申し上げたように自分の生活の生産性を高くする努力は引くほどやってきているので、その体験の中から皆さんのお役に立てるようなものは何かを考え、動画を作らせて頂きました。
が、完全だとも思ってないですし、むしろ皆さんからも寝る前おすすめ習慣を教えて欲しいとも思っていますので、これに関してはコメントをくれると喜びます。
この動画でお話しする最強習慣は全部で6つあります。
その6つは、4つのすることで翌日激変する習慣と、2つのしないことで翌日激変する習慣で構成されています。
今これを見てくださっている方が、これからお話しするするべきことをしていない場合、もしくはしない方がいいことをしてしまっている場合、今晩からぜひ意識して変えてみてください。
もちろん体に関わることなので、個人差はあると思います。
思いますが、「お、これはやれそうだ」とか「これはやめてみようかな」みたいなものがあれば、ぜひお試しください。試してみてぜんぜん変化がなければやめちゃっていいです。
それほど一度、試して欲しいものばかりです。
では前置きはここら辺にして早速一つずつ説明していきましょう。
寝る前の最強習慣①自分ルーティンを設定する
まず1点目は「自分ルーティンを設定する」です。
これはすることで激変する習慣の1つ目なのですが、これだけを聞いても「どういうこと?」となると思います。
ルーティンワークなどで知られる言葉で、意味合いとしては決まったことを行うみたいなものをイメージしていただければ良いかと思います。
「自分ルーティンを設定する」とは何を表すかというと、夜帰宅してから寝るまでの一連の流れを決めてしまってその通りに行動するというものです。
言うのは簡単なのですが、日によってコンディションが変わるし、同じ動作を行うって現実的じゃないと思うかもしれません。
そんな方は、まずはいつも同じ時間に寝ることをぜひやってみてください。
いつも同じ時間に寝ると、身体が勝手にその時間に寝ることを覚えてくれます。
もちろん忙しい皆さんは毎日同じ時間に寝ることは難しいかも知れませんので、ぴったり何時と決める必要はありません。
ありませんが、ぴったりではなくともなるべく一定に保つようにしてみてください。
これだけでも十分効果があります。
このだいたい同じ時間に寝るに慣れてきたら、先ほど話したように寝る時間だけではなく、寝る前にいつもするルーティンを決めていきましょう。
このルーティンでやることは、ストレッチをするでも、水を飲むでも、何でもいいです。
人間は慣れることが得意な生き物なので、同じ生活パターンを繰り返すことで、体が「あーもう寝る感じだな」となって自然にそして楽に寝ることが出来ます。
これ嘘みたいですが、私は社会人5年目ぐらいから5~6年意識していますが、意識する前と比べると翌朝のコンディションがかなり良くなりました。
自分ルーティン、マジでオススメです。
寝る前の最強習慣②湯船に入る
これはスタンフォード式最高の睡眠という本にも取り上げられた有名な話なのでご存知の方も、実際に試している方も多いかと思います。
湯冷めと聞くと体が冷えるネガティブなイメージを持ちがちですが、実は入浴後の湯冷めには自然な眠りを誘う睡眠作用があります。
また夜になると人間の体温は徐々に下がっていくのですが、この時お風呂に入り、体温を上げると体温変化が大きくなります。この体温変化が大きいほど、深い眠りにつけることが実験により分かっています。
もちろん、浴槽に入らずにシャワーでも体を温めることができますが、シャワーだと体の芯まで温まりません。
これだと効果が減少してしまいます。
私も実家から離れて一人暮らしをし始めた頃はもっぱらシャワー派で、浴槽は浴槽のフタを入れるための倉庫と化していたのですが、こちらも5~6年前くらいから毎日入るようにしており、今ではシャワーだと物足りない感を感じるレベルになっています。
もちろん一人暮らしだと浴槽の方が水道代はかかることが多くなりますし、浴槽を洗うのも毎日となるとなかなか面倒くさいと思います。
ですが、ここは発想の転換で翌日の生産性を買うという発想に変えましょう。
疲労の回復力が全然違います。
ちなみいつ入ればいいかというと、 寝る前の90分前に入り15分以上入浴することが推奨されています。
今は防水でないスマートフォンを持っていない方が珍しいと勝手に思っていますので、手持ちぶさたであればハック大学を視聴しましょう。いや好きな音楽とか聞きましょう。
寝る前の最強習慣③口にテープを貼る
これこそ「どういうこと?」となるかと思いますが、意外と効果がありますのでぜひ聴いてください。
プチテープというのは、口にテープを貼りいびきの改善を図るものなのですが、このテープによって鼻呼吸が促され、喉の乾燥も防げて風邪も引きにくくなるという、とんでもない効果があります。
そしてこの動画の趣旨でもある睡眠の質も上げることができます。
ただ、こんなことを聞いてもやったことがない人にとっては、「呼吸困難になるのでは?」「大丈夫なの?」と不安になるかも知れません。ですが、結論全く問題はありません。
もし、この口テープをつけてみて息苦しいと感じる場合は、鼻テープも併用して使ってみましょう。
特に十分な睡眠時間をとっても眠気がある人や、夜途中で起きてしまう人にはぜひ試してほしいと思っています。
口を開けて寝ると舌が下がり、空気の通路を圧迫してしまうことで酸素が足りず、脳や体が覚醒して深い睡眠を妨害してしまいます。
口テープに関してはググっていただければ、いろんな種類のテープがあるので自分にあったものをぜひ探してみてください。
寝る前の最強習慣④瞑想をする
皆さんは瞑想と聞いて何を思うでしょうか?
中には「なんか非科学的で怪しい」と感じる方もいると思います。
実際に私も過去、瞑想というものをよく理解していない頃、同じような印象を瞑想に対して持っていました。ですがこのポイントが一番皆さんに伝えたい内容でもあります。
そもそも瞑想は、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどの名経営者も習慣としており、Google 社や Facebook社でも取り入れられています。
「すごい人がやっているからやりましょう」というのは思考停止なので、ここからは「瞑想は効果があるのか」と「瞑想のやり方・簡易版」をお伝えしていきます。
まず「瞑想は効果があるのか」ですが、実際に google で瞑想を取り入れた結果、社員から「あらゆる状況を以前よりも理解できるようになった」という声や「自分の仕事に新しい意味や充足感を見つけた」など数々の称賛の声が上がったそうです。
何故このような効果が得られるかというと、瞑想することで意志力の強化が図れるからです。
瞑想を毎日することで、自己コントロールに関する様々なスキルが向上することが研究により分かっております。
私自身もこの効果を肌で感じています。
とはいえ、瞑想なんて敷居が高いと感じる人もいるかもしれません。
ここからは簡単に、誰でもできる瞑想のやり方を紹介していきます。
たったの3ステップでできます。
1.動かずに座ってください
椅子に座っても、クッションの上であぐらをかいても大丈夫です。
2.次に呼吸に意識を集中してください
集中のさせ方は、心の中で「吸って、吐いて」とつぶやくことをおすすめします。
この時、目は閉じていても開いていても、どちらでも構いません。
3.最後に心の中で呟くのをやめて、呼吸をしている時の感覚だけに集中してください
もし、ここで気が散りだしたら、また「吸って、吐いて」とつぶやいてください。これを繰り返すだけです。
めちゃくちゃ簡単じゃないですか。
これ1日5分でいいので、寝る前の習慣にぜひしてください。
なんなら、1点目でお話しした自分ルーティンにこれを組み込むことをお勧めします。
この瞑想ですが、ある研究によると、瞑想3時間を行っただけで注意力と自制心が向上し、11時間も行うと脳に変化が現れるそうです。
私の周囲でも優秀な方は結構この瞑想を始めていたりします。
気になった方は、この動画では超簡単なやり方しかお伝えしていないので、ご自身でも調べてみることをおすすめします。
寝る前の最強習慣⑤翌日の計画を立てない
これ、案外してしまっている人が多いと思うのですが、寝る前に「よし明日はこれとこれをしよう」みたいなケース、実はあまりお薦めしていません。
というのも計画を立てて頭を使うことは、昼の神経とも呼ばれる交感神経を刺激することにつながるからです。
特に明日やることが多くて大変、みたいな場合はなおさらです。
ただ、それだと無計画に拍車がかからない?と思う方もいるかもしれません。
確かに計画自体は立てた方がいいと考えています。
そこで頭を使った計画などは、翌日の朝に立てることをお勧めします。
夜寝る前は、頭を休めることに集中しましょう。
この動画「夜寝る前の最強習慣」とは別に「朝起きた後の最強習慣」という動画を現在作成しておりますので、そちらにてこれは詳しく解説しようと思います。
寝る前の最強習慣⑥スマホを触らない
最後の6つ目は、ベッドでスマホを触らないことです。
これもめちゃくちゃ言われていることではありますが、非常に重要です。
皆さんの中にも、寝る前にスマホを見ることが良くないのは知っている人が多いかと思います。
ですが、夜寝る前にスマホを見ることの恐怖をしっかりと理解している人は少ないと思っています。
私自身も過去、「まぁいいしょ」くらいで寝る直前までベッドでポチポチやっていました。
気持ちは分かります。
通知などが来ると、気になります。分かります。
ですが、極力これは辞めてしまった方がいいです。
やめろとだけ伝えても、説得力も皆無で伝わらないと思うので、ここからはなぜ寝る前のベッドでポチポチが良くないのかについて、しっかりと説明していきます。
まず夜遅くまでスマホから出るブルーライトを浴びることで寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下するだけでなく、
時差ぼけが発生してしまいます。
時差ぼけと聞くとピンと来ない方もいるかもしれませんが、網膜に強いブルーライトの刺激を受けると脳は朝だと思い込んでしまいます。
これにより、時間感覚が狂い、眠りにくくなるだけでなく、日中に眠気が襲ってきてしまうこともあります。
夜眠れないことは耐えられる人でも、日中、それも職場で眠いという状況はビジネスマンとしてかなり避けたい状況です。
ただ、そうは言ってもついついスマホ触ってしまうという人は多いと思っています。
ベッドでスマホを触らないと固く誓っても、大抵5分後には触っていたりします。
ではどうすればいいかですが、2点ポイントをお伝えします。
まず一つ目が「ベッドを寝る場所にする」です。
当たり前のことを言っているようですが、ポイントは寝る以外のことをしない場所にすることです。
もし、この動画をベッドで寝ながら見ている場合、いますぐ起きてリビングに行きましょう。
このように、ベッドでは寝ること以外何もしないとルール設定することで「そういうもんだ」と自分に言い聞かせ、夜にスマホを見過ぎることを防いでいきます。
もう一つが、「タイムロッキングコンテナを使う」です。
これ、初めて聞いた方も多いと思いますが、見た目はただの箱です。
一度このタイムロッキングコンテナの中にスマホを入れて時間を設定すると、設定した時間までその箱が開かないというスーパーアナログな箱です。
ただ一度使うと分かるのですが、日中この箱にスマホを入れると、めちゃくちゃ仕事がはかどります。
日中だと急な電話などに対応できないなど不便なこともあるのですが、寝る前であればそういった心配も少ないので、どうしてもスマホ触りたい病の患者の方はこれを使ってみることもおすすめします。
物理です。
物理でスマホを禁止にしていきましょう。
ここまでやるべきこと、そしてやるべきでないことを、ざっと説明してまいりました。
今夜から取り入れそうでしょうか?もしくはやめれそうでしょうか?
おまけ
最後に習慣ではないのですが、翌日バリバリ働くために少しお金に余裕のある方にはちょっと良いマットレスを購入することをお勧めします。
マットレスはご存知の通り、ピンキリでバカみたいに高いものもあれば、安物は本当に安く販売されています。
ですがマットレスに関しては、悪いことは言わないのでいいものを買いましょう。
とはいっても、スーパー高級なマットレスや超ハイパーブランドみたいなものには手を出さなくていいです。
というか、別に無駄遣いをすればいいわけではないので、「ちょっと良い」ぐらいでいいと思います。
これまでマットレスにこだわりを持ってきた方は大納得だと思うのですが、マットレスは日中の生産性に大きく影響するものです。
少なくとも、これまで無思考でマットレスを選んでいた方は、次の買い替え時には、ぜひ寝心地を意識してみてください。自分の体に合ったマットレスを選ぶことができれば、世界が変わります。
本当に変わります。
おすすめのマットレスはいくつかあるのですが、それは別の動画でまとめて解説しようかと思いますので、ぜひご覧ください。
まとめ
はい、それでは最後にこの動画の内容というか6つのポイントをおさらいして、この動画を締めようと思います。
まずやることで翌朝激変する習慣として、①自分ルーティンを設定する、②湯船に入る、③口にテープを貼る、④瞑想をするの4つで、やらないことで翌朝激変する習慣として⑤翌日の計画を立てない、⑥スマホを触らないの2つでした。
今まで健康に関するテーマはあまり扱ってこなかったのですが、言いたいことが多かったため、長々と語ってしまいました。すいません。
ですがビジネスマンにとって、体は大切な資本です。この動画を見て、一流ビジネスマンのルーティンを取り入れてください。
以上で翌日の生産性が激変する、寝る前の最強習慣の解説は終わりです。