なぜあなたは継続できないのか


なぜあなたは継続できないのか

 

今回は「なぜあなたは継続できないのか」というテーマで解説していきます。

 

この動画を見て得られることは、

  1. ほとんどの人が継続できないという事実を知ることができる
  2. 継続できない原因を正しく理解することができる
  3. 原因から逆算した継続の仕組み構築ができるようになる

というものです。

 

継続できる人は少ない

皆さんは今、何か取り組んでいることはないでしょうか?

ビジネスでもプライベートでも、何でもいいです。

ある一定の期間で目標を定めて、それに向かって一定期間、努力を継続するというものであれば、プレゼン力の向上でも、ダイエットでも、筋トレでも何でもいいです。

 

こういったある程度時間がかかる目標に対する努力を、愚直に継続できる人はかなり少ないと思っています。私自身も、過去はこの継続力について思い悩んだ時期もありました。

継続するということがもたらす効果は大きいので、私は少し考え方を変えて継続する力が身に付いたと感じています。

 

この動画では同じような悩みを抱える方に向けて、私がどのように考えて継続できる可能性を上げたのかをお伝えしていきます。

 

やる気は信用するな、仕組みを信用しろ

最初に最も重要なことをお伝えします。

それはやる気というものを信用しないということです。

 

継続するために必要なものはと聞くと、やる気という答えが返ってきそうですが、私はこういったものは継続する上では無意味だと感じています。

無意味というと語弊がありそうですが、実際に継続にはやる気が必要だと考えていたからこそ、過去の私は継続する力が小さかったとすら考えています。

 

具体例を見ていきましょう。

例えば副業で始めた Youtube でチャンネル登録者を1万人にするといった目標を立てたとします。

目標を立てた当初はやる気がみなぎっている状態です。

そしてチャンネル登録1万人を達成するため、色々と試行錯誤します。

試行錯誤をしていく中で、当たる施策もあれば、想定が外れて失敗する施策も出てきます。

 

これはしょうがないです。何か困難なことにチャレンジをする場合は、必ず失敗する局面が訪れます。

人間は誰しもが失敗なんかしたくはありません。できれば失敗なしに成功し続けたいと考えます。

なので、この失敗にぶち当たった時に、やる気は若干弱くなります。これもしょうがないです。

失敗してもやる気は継続しろという根性論は、意味をなさないことが多く、結果として地獄のようなマインドで努力をしなくてはいけません。これはかなりしんどいです。

 

ではどうすればいいのかですが、先ほどもお伝えした通り、「やる気を信用しない」ということをお勧めします。

「やる気を信用しない」というとネガティブな表現に聞こえるかと思いますが、私はやる気の代わりに「仕組みを信用する」ということをお伝えしていきます。

 

先ほどお話ししたようにやる気は水物です。上がったり下がったりと忙しく動き続けます。

この流動的なやる気を継続のエンジンにしていると、失敗したり、想定と違った結果が少しでも出た時点であなたの行動はかなり不安定になります。

ですので、このようなブレが起きないよう、仕組みをエンジンにしましょう。

 

感情を抜いて要因分析する仕組みを入れる

ここからは仕組みを継続のエンジンにする方法を解説していきます。

仕組みをエンジンにする上で、まず最初にやるべきことは、最終目標に対してなるべく感情を抜いた視点を持つということです。

 

先ほどの例でいくと、チャンネル登録者数を1万人まで増やすという目標に対し、数々の施策を打っていきますが、この結果をフラットな視点で見るということをしましょう。

フラットにという部分がキモなのですが、具体的には成功した施策に対しても浮かれずに要因分析をし、失敗した施策に対しても要因分析をしていきましょう。

 

ここを、やる気をエンジンに行っていると、成功したら「ヤッター」で終了し、失敗したら凹んでやる気がなくなるということになってしまいます。

特に継続するという観点で行くと、失敗したときにいかに感情を抜くかがポイントです。事実だけを見つめて、なぜ上手くいかなかったのかを把握しに行きます。ここをしっかりと仕組み化していきましょう。

 

具体例で話をしていきます。

例えば、ある動画が伸びてその動画経由でチャンネル登録者が大きく伸びた時、何が良かったかを考えるようにすることが重要です。

逆に伸びなかった動画に対しては、何が駄目だったかを考えるようにすることが同じく重要になります。

良かった動画の共通点、悪かった動画の共通点を洗い出し、次に作成する動画に活かしていく。この連続です。

 

こう考えると目標に向けて冷静な面を持てていれば、成功も失敗も喜ぶべき事象と捉えることができます。

成功は目標に近づくという直接的な成果に加え、成功要因分析の材料が揃う。

失敗したとしても直接的な成果はないですが、次回以降の成功確率を上げる失敗要因分析の材料が揃います。

この要因分析は実行しているテーマにもよりますが、結構頭を使います。

仮説検証力にも近い能力ですが、愛着を捨て評価をしていく冷静さが必要になります。

ですが、やる気を信用せずに感情を意図的に抜くことが出来れば、慣れてくる行動でもあります

言い換えると、このような考え方にシフトできた方は、仮説検証を一つ一つに一喜一憂することはなくなります。

完璧に感情を無にすることは難しいかもしれませんが、少なくとも細い結果に対して「ヤッター」と「うわぁ」を繰り返しているよりは、圧倒的に早く目標に近づくことができます。

そうすることでこの動画のテーマでもある継続力が勝手についてくるようになります。

やる気のような水ものを信頼するのを止めて、冷静な目で仕組みをエンジンに変えてしまいましょう。

 

まとめ

ではこのあたりでこの動画をまとめていきます。

まず物事を継続するためには、やる気は邪魔になるケースが多いということ。

次にやる気を信用することをやめ、冷静な視点を持つことが重要ということ。

最後に成功と失敗に対する振る舞いを仕組み化し、成功からも失敗からも学びを得ることが目標達成の最短ルートであるということ。

 

目標達成に向けて喜んだり落ち込んだりする気持ちはとてもよくわかります。

ですが、その感情が目標達成の邪魔をすることが多いのも事実です。

この動画に共感してくださった方は、ぜひ明日から実践していただき、自分の脳みそにパラダイムシフトを起こしましょう。

 

はい。以上で、「なぜあなたは継続できないのか」の解説は終わりです。