無気力 やる気が出ないのはある習慣が原因|やる気・モチベーションを上げる科学


無気力 やる気が出ないのはある習慣が原因|やる気・モチベーションを上げる科学

 

皆さんどうもこんにちは。

今回は科学的エビデンスをもとに、ほとんどの人が行ってしまっている、日々のやる気やモチベーションが激減し、不安や落ち込みといった感情を高めてしまう、やばい習慣とその理由、そして日々のやる気やモチベーションを取り戻すテクニックや方法を動画で解説していきます。

 

運動不足がやる気とモチベーションを奪う

まず早速ですが、日々のやる気やモチベーションを奪ってしまうやばい習慣。

それは座ることです。

テレビを見たり、ゲームをしたり、パソコンで仕事をするといった座りがちな行動や、ただ単に横になってだらだらするといった、身体を動かさない時間が多ければ多いほど、日々のやる気やモチベーションの低下、そして不安やなぜかドキドキするといった心拍の緊張、頭痛といったさまざまなメンタルヘルスに影響を与えるということが、ディーキン大学の研究によって判明しています。

運動不足が肥満へ心臓病、糖尿病といった体の健康に影響を与えることは昔から言われていましたが、日々のモチベーションといったメンタル面にまで影響を与えるということが最近の研究によって分かったわけです。

 

僕たち人間には生存本能と呼ばれる、生きることへの欲求があるおかげで、やる気やモチベーションが溢れるエネルギッシュである状態が正常な状態です。

ただ動かない時間が多くなると、体内のカロリー消費量が減ります。

消費カロリーが減ると体のエネルギーを作る、ミトコンドリアが働かなくなります。

そうすると体内でエネルギーが生まれない。エネルギーが生まれないから高揚感ややる気といった感情・感覚を感じづらくなっていきます。

 

そうするとメンタルが落ち込む、無気力な状態になっていきます。

だから例えば歩くことでさえ、面倒くさいと思うようになってしまいます。

そうすると消費カロリーがまた減って、さらにミトコンドリアの元気がなくなる。

やる気がなくなるというスパイラル、悪循環に陥ってしまいます。

 

ここで自分のミトコンドリアに元気があるのかどうかが分かる簡単な質問をさせていただくと、

「今から30分歩いてください」

こう言われて、「なんかめんどくさいな」と思う感情が強かった人ほど、ミトコンドリアの元気がなくなっている可能性が高いかも知れません。

 

それは日頃どれくらい動いているかという活動量とメンタルの強さ、モチベーションの高さが完全に比例していることが研究によって判明しているためです。

そこで少しずつ身体を動かす工夫、体を動かさざるを得ない環境づくりやちょっとしたテクニックを解説させていただきます。

 

仕事中、授業中で使えるテクニック

まずどうしても座らないといけない時間、例えば仕事中のデスクワークや学校での授業中なのに使えるテクニックが貧乏ゆすりです

一般的にイメージが悪い貧乏ゆすりですが、貧乏ゆすりを実践することによって集中力の向上、ストレス解消、BMIの低下、血糖値、インシュリン反応など健康指数の向上など様々なメリットがあります。

 

次にお勧めなのが、スタンディングデスクを仕事や勉強に取り入れることです。

スタンディングデスクを仕事に取り入れると、集中力ややる気が向上し、生産性が約46%も向上することが確認されています。

僕自身も仕事や学習、食事といったことはすべてスタンディングデスクで済ませるようにしています。

あとは僕自身が実践していることを紹介させていただくと、週2~3回の筋トレ、家の中を歩き回りながらの読書や情報収集、エアロバイクをこぎながらの仕事やゲーム、寝るとき以外は座らない、横にならないといったことです。

かなり徹底して日々動くことを実践していますが、ここ数年は仕事で学習に対するモチベーションに困ったことがない生活を送れているので、参考にしていただければ嬉しいです。

 

まとめ

最後にこの動画のまとめなんですけども、テレビを見たり、パソコンで仕事をするといった座りがちな行動や、ただ単に横になってだらだらするといった、身体を動かさない時間が多ければ多いほど、日々のやる気やモチベーションが激減してしまうことが、ディーキン大学の研究によって判明しているので、できるだけ体を動かす工夫、体を動かさざる得ない環境づくりを実践していただくことで、体のミトコンドリアを元気にして、日々エネルギッシュにやる気に満ち溢れた生活をする、そんなお話をさせていただきました。